1.    自分で限界を作らないようにしましょう。

最初に気をつけることは、あなたが限界をつくらないことです。なかなか強くなれない人は、色々な理由をあげて、自分で限界をつくっている人が多いです。

例えば、運動神経が悪いとか、自分にはセンスがない、テニスをやる時間が少ない、もう若くない等々、あげたらきりがありません。

確かに、世界のトップになりたいとかは正直無理かもしれませんが、草大会等のレベルで、現状の自分よりも上にいくということは、必ずできます。

なぜかといえばそのレベルの人達であれば、ちょっと努力をすれば、技術的にも体力的にも追いつくレベルだからです。特に技術的には、根本的な知識のある人はあまりいないので、打ち方の基本を意識して練習していれば、すぐに追い抜くことができます。

ただ、強くなれないほとんどの人は、先ほどあげたような理由をあげて自分に限界をつくって、あきらめてしまっているために強くなれません。

例にあげたような理由があったとしても、強くなるスピードが違うだけで、必ず強くなれます。ただ、どんな人でも打ち方などを教わって、すぐにできるようになるわけではないので、できるようになるまで教わった打ち方などを意識して、練習し続けることが肝心です。

強くなれないほとんどの人は、このできるようになるまで意識し続けるということが、できていないことも多いです。なので、この意識し続けることができれば、スピードの違いはあるかもしれませんが、必ず強くなれます。

ですから、自分に限界をつくらずに、強くなることを目指して頑張りましょう。

この限界をつくっているときの例を、詳しく挙げていきたいと思います。

 

①運動神経が悪い

書籍【運動神経がよくなる本】によると、運動神経は、先天的なものだと思われがちですが、実は後天的なものだそうです。運動神経を10とすると、先天的なものが1であとの9は後天的なものだそうです。この1の違いは、その競技で№1になれるかどうかという違いだそうです。

運動神経には、大きく伸びる時期が三回あるらしく、1~6歳と10~12歳と16~22歳だそうです。世界のトップにいくような人達は、この三回の時期にいい運動の刺激を受けているそうです。

運 動のできない親の元に生まれると、運動する機会を与えられることが少ないため、一回目の大きく伸びる時期に、いい運動の刺激を与えてもらえません。そし て、幼稚園に入ったりした時に、周りにくらべて運動ができず劣等感を感じ、運動が嫌いになり、二回目・三回目の大きく伸びる時期に運動しないために、ずっ と運動のできない人になるそうです。

ただ大人になってからでも、大きく伸びるのは難しいですが、受けたことがない刺激(やったことのない動き)を受ければ、少しずつ運動神経は伸びていくそうです。

ですから、すぐにできるようにならないからといって、あきらめないようにしましょう。

だいたい今やっていることは、三ヶ月から六ヶ月後にやっとできるようになるものですので。

 

②自分にはセンスがない

よく言われるセンスというのも、運動神経と同じです。色々な動作・行動の回数をこなせば、自然とスムーズにできるようになるものです。回数をこなして、いわゆるコツというものがある時にわかるので、そうなれば、センスがあるような動きになるのです。 

ただ、センスというのを感じる時もあります。それは、気持ちや考え方のことです。

上 達していく人は、練習の時、まじめに取り組み一生懸命です。自分に限界をつくったりしません。例えば、誰かにアドバイスをされれば、一言一言聞き逃さない ように真剣に聞いています。また疲れたからといって、いい加減にプレーしたり、一生懸命走らなくなったりするようなことはしません。こういう単純な個人が 意識すればできるようなことを、ほとんどの人がしないので、強くなる人のほうが少ないように感じます。

ま た、素直さがない人も強くなれません。強くなる人は素直さがあり、アドバイスをすると、とりあえずそれをやろうとします。強くなれない人は、自分の考えと 違うことや知らないことを指摘されると、プライドが高いのか、素直にやろうとしません。できない言い訳をしたり、自分ができてないことを認めなかったりし て、最終的には、そういうことを指摘する人を悪く言ったりします。それではアドバイスをする人も、その人に良かれと思ってしたことなのに、そういう態度を とられては、アドバイスをする気もなくなってしまいます。そうなってしまうと、いいアドバイスをもらう機会が減ったり、なくなってしまいます。

こういった気持ちや考え方は、自分自身が意識すればできるようになることなので、頑張ってできるようにしましょう。また、強い人がどんな風に練習にのぞんでいるかを参考にすれば、納得できると思います。

 

③テニスをやる時間が少ない

確かにやる時間が多いほうがもちろんいいですが、時間よりも練習する内容の密度のほうが大事です。

時間がある人は、とかくいつでもできるという安心感があるせいか、練習中の集中力がなかったりします。逆に、やりたくてしょうがないけど時間がない人のほうが、練習中、集中して頑張っていることが多いです。

いくら時間を費やしても、目的がなく、ただボールを打っているだけでは、強くなれません。球感ぐらいはよくなるかもしれませんが・・・。

強くなるためには、一つ一つの練習で、技術的にどういうことを意識しないとうまく打てないか、その技術は、試合のどういう場面で使うものなのか、など頭に汗をかいてやらなくてはなりません。

多くの人は、体がたくさん汗をかけば、密度の濃い練習をしていると勘違いしていることが多いです。だから、意味のない振り回しの練習を好む人が多いのも、そのせいです。

強くなるために、体も頭も汗をかくようにしましょう。ですから、やる時間が少なくても、体と頭に汗をかいて練習すれば、必ず強くなります。そして、なんとなくたくさんの時間を費やして練習している人達に勝てるようになります。 

 

④もう若くない

このことについては例をあげる前にも言いましたが、強くなるスピードが遅くなるだけで、歳をとっても、必ず強くなれます。

ただ若い頃より結果としてすぐに表れないので、強くなるまで精神的に頑張れるかが、問題となってきます。

こ のほかにも、自分に限界を作ってしまう理由は色々あると思いますが、「できない」と思ったらできないし、「できる」と思ったら必ずできるようになります。 今あなたが強くなれないなあと悩んでいることがあったら、自分に限界を作っていないか考えてみるといいと思います。何か言い訳を作って、あなた自身が限界 を作り、強くなるための行動をしていないことが多いはずです。

 

 

 

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